スーパーの裏側

positivi-mind2009-06-02

60万部突破「食品の裏側」に続くシリーズ第2弾!
「食品業界を知り尽くした男」が明かす、バックヤード&食品流通の舞台裏

●著者の略歴
・大手ハムメーカーに入社 →「肉のプロ」に
・コンビニ向け食品工場に出向 →「あらゆる食品の製造現場」を目撃・体験
・大手卵メーカーに転職 →「卵のプロ」に
・大手スーパーに転職 →「スーパーのプロ」に
・現在、某大手コンビニに在職 →「コンビニのプロ」に

こうして「食品業界の裏の裏」まで知り尽くした著者が明かす、スーパーの「日付偽装」「再加工」「使い回し」の実態には、驚きを隠せません。
「法律上、問題がない」という理由のもと、消費者の感覚ではとても許されないことを行っているスーパーが少なくないのです。

・売れ残ったマグロのサクは、翌日刺身にして再販売
・とんかつはカツ丼、うなぎの蒲焼きはうな丼にリサイクル
・賞味期限切れの食パンは、ラスクに再加工
・フルーツはカットして、2回、3回、使い回す

そういった「再加工」「使い回し」の問題とともに、

・開店早々、大量に並んでいる刺身は、いつ造ったもの?
・卵はなぜ、毎日同じ数だけ産まれるのに、特売日には10倍並ぶ?
・卵の賞味期限は、なぜどれも新しい?

といった「日付偽装」の問題まで、詳しく、わかりやすく解説しています。

「合法」「法律上、問題ない」という名のもと、スーパーではいったい何が行われているのか?
食品衛生法JAS法といった法律は、いったい誰の味方なのか?

ぜひ本書を読み、安全でおいしい食品を選べる「スーパーの達人」になってください。

内容(「BOOK」データベースより)
食品業界を知り尽くした男の告白。「製造日」は、「作った日」ではなく「ラベルを貼った日」?とんかつはカツ丼、マグロのサクは刺身で復活?卵は毎日産まれるのに、なぜ特売日に10倍並ぶ?法律に触れない「日付偽装」「再加工」「使い回し」の実態。バックヤード&食品流通の舞台裏。

著者からのコメント
原理原則を守ってほしい
 A玉を造った時に不良品として出るB玉は子供のころの遊び道具でした。
 B玉は最後までB玉なのです。最近報道されている食品偽装、産地偽装は「B玉」を「A玉」に見せようとして利益を上げようとしているのです。
 私自身も、かつて先頭になって「B玉」を「A玉」に見せる仕事をしていました。
 だからこそ、品質管理、衛生管理、倫理感の重要性を皆さんに伝えたいのです。

 卵は産卵農場と産卵日を知りたい
 牛肉はスライスした日を知りたい
 鮮魚は釣った日を知りたい
 野菜は収穫した日を知りたい
 この惣菜はどうやって造ったのか

 この当たり前の事を何故、スーパーでは知ることが出来ないのかを皆さんと一緒に考えて見ませんか。
 私の人生を書いています。この本を読むことで、スーパーでいい商品を見極める事が出来るように心から願っています。